★見頃の花散策マップ★更新しました(ハンゲショウ)
公開日 2023年6月17日
ハンゲショウの花が咲いて、葉が白く色づいています!
ハンゲショウ(半夏生/半化粧)の名前の由来は、
①中国暦の七十二候では7月2日頃より5日間を“半夏生”と呼び、この頃に花を付けるから“半夏生”
②花に近い葉が白くなるから、“半化粧”
という2つの説があります。カタシログサ (片白草) とも呼ばれます。
花の時期になると、花の近くの葉が数枚白くなり、虫に花のありかをアピールします!
そして、花の時期が終わると、再び緑色に戻ります。
とっても面白いですよね。
花は近くで見るとこんな感じです。小さくて地味なので、葉がその分頑張ってアピールしているんですね。
パッと見ではなかなか目立たないので、ぜひ見逃さないように気を付けてください…!
「今週の見頃の植物」の表示が目印ですよ♪
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ハンゲショウ(半夏生/半化粧)
●学名:Saururus chinensis
●科名:ドクダミ科
●属名:ハンゲショウ属
●場所:水生植物園
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園内の見頃の花をご紹介する「見頃の花散策マップ」を更新しました。
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